バルへ、哀悼。
確か誰か米政治の専門家が『ザ・ホワイトハウス(The West Wing)』は、ドラマの中で米政治を学ぶ最良の教科書と言っていたが、そこまで持ち上げないにしても、大統領が何故かいつも西海岸にいる『24』なんかよりもずっとシリアスで人間味の溢れるシリーズであることは確かでしょう。
そんなことはともかく、なんとびっくりです。
『ホワイトハウス』のシーズン5をたまたま久しぶりにケーブルでみたら、バートレット大統領の声がすっかり変わっていたのです。慣れ親しんだCJ主席報道官の声も、夏木マリさんから変わってしまいました。
以前の、どこかいい加減であっても「やるときにはやるさ」的な声色がマーチン・シーン演じる大統領のイメージにぴったりだったように感じたのですが、どっこい、シーズン4からはしぶーい声の持ち主になっていました。そのうち慣れてしまうのでしょうが、NHK放映時代から親しんできたヴォイスだけに、少し残念です。