Entries from 2010-03-01 to 1 month

フランス語で日本政治評論。

私は本来フランス政治とヨーロッパ政治を看板に掲げているわけで、原則的には「仏/英語で書かれたもの」を読み、これを「日本語にする」(俗にいうところの「ヨコのものをタテにする」)という作業がメインなのですが、はからずとも、「日本政治についてフ…

奇妙な縁、

先週木曜日、知人から「朝日新聞の論壇時評にのっていましたね」とのメールをもらって、ポストに新聞を取りに行ってみたら、先の『世界』4月号に掲載されている「民主党政権はなぜ脆弱なのか」が、評者の松原隆一郎氏に紹介されていました(あの顔写真、嫌な…

「ためにする」議論とは。

最近、どうも政治評論(ここには積極的・消極的の2つの意味があります)に力が入ってしまっているのですが、『週刊現代』からもお話を戴いてしまいました。http://online.wgen.jp/ 15日(一部地域は17日)発売の特集にコメントを寄せています。私の住んでい…

TS先生の思い出。

先生と初めて会ったのは何時頃だろうか、私が大学院生の修士2年のときだったように記憶している。ゼミにおずおずと行くと、奥の方にしかめっつらをして、言葉少なげに学生に指示をする先生がいた。大学院で何を学んだのですか、と請われれば「TS先生のスタイ…

日仏ワークショップのご案内。

恒例となりました年度末の日仏政治学者によるワークショップを今年も開催することになりました。 今年のテーマはズバリ「政権交代」です。フランスの代表的なジャパノロジスト二名による報告があります。 どうぞ奮ってご参加下さい。「フランスから見た政権…

新書大賞、

「新書大賞2010」で、評論家の宮崎哲弥さんが2010年の新書ベスト5に『二大政党制批判論』を挙げて下さっています。曰く「反省的視点を養うためにも、飯尾さんの本(『日本の統治構造』―註)とセットで今、読まれるべきでしょう」と。過大な褒め言葉かもしれ…