石巻日日新聞、

石巻日日新聞の活動を称えて、現代フランスきっての知日派であるクロード・ルブラン氏のイニシアティヴで、国立ギメ美術館で、同新聞の展示会が開催されます。ぜひ足を運んでみてください。


プレスリリース 2012 年 2 月 22 日                                        <3.11から1年を経て>
・ ・壁新聞展
併示:エリック・レヒシュタイナー撮影ドキュメンタリー写真
国立ギメ東洋美術館開催
2012年3月10日(土)→4月15日(日)

 昨年の日本を襲った震災からちょうと1年か経つ今年3月は、私共、フランスて日本の情報を発信している月刊誌ズーム・ジャポン(ZOOM Japon) にとりましても、節目の時期となります。そこて、仏国立キメ東洋美術館の協力を得て、来る3月10日より「石巻日日新聞・壁新聞展」を、同美術館・別館ハンテオン・フティック(Pantheon Bouddhique) にて開催します。

02011年3月11日14時46分日本にて、マクニチュード9の地震か北関東地方の地盤を揺るかせました。その後襲ってきた津波は、時に海岸から7km離れた 地域まて及ひ、そこに至るまてのすへてのものを飲み込み、仙台の北 50キロに位置する石巻市もその被害を免れることかてきませんてした。そして、この市ては3000人以上の方々か亡くなり、多くの町かまること地図から消えてしまったのてす。

その地域の地方新聞、石巻日日新聞社も大津波の被害を受け、輪転機の使用も不可能な状態に陥りました。しかしなから、記者たちは自らか被災しなからも情報の媒介者てあるという立場を貫き、スタッフ全員か連日集結して手書き壁新聞を作成。そして最新の確かな情報を市民に伝えるために、 避難所や被害か少なかった地域に貼り出しました。 その後、この石巻日日新聞の決断と行動は日本中に知れ渡り、非常時における報道のあり方について論議を巻き起こしました。ズーム・ジャポン誌は、エスハス・ジャポンと共に、キメ東洋美術館の力添えにより、この壁新聞の展覧会を開催します。また併せて、この小さな新聞社の記者たちかとのような状況の中て任務を果たしたのかをより明確に伝えるため、在日フランス人写真家か捉えた当時の石巻市のドキュメンタリー写真を展示します。
 
ヨーロッハ最大の東洋美術コレクションを誇る仏国立キメ東洋美術館ての展覧会か、石巻日日新聞のこの素晴らしい活動にオマージュを捧ける場となり、そして非常時におけるメティアのあり方を改めて見つめ直す機会となることを願っております。

開催期間 : 2012年3月10日〜4月15日 火曜日を除く毎日9時45分〜17時45分
会  場 : 国立キメ東洋美術館・別館ハンテオン・フティック、ホアセの間(入場無料)
Musee des Arts asiatique Guimet
Pantheon bouddhique - Salon boise - 19 Avenue d’Iena 75016 Paris
www.guimet.fr - www.expoishinomaki.com

石巻日日新聞の功績か、更に意義のあるものとなることを願い、レセプション&討論会を開催致します。

2012年3月14日(水)18時30分〜21時
場  所:キメ東洋美術館ハンテオン・フティック
ハネラー:平井美智子(石巻日日新聞課長)
矢田部和彦(社会学者)
クロード・ルフラン(Jeune Afrique編集長)
主催 : フランス国立キメ東洋美術館
共催 : ズーム・ジャポン / エスハス・ジャポン
協賛 : クリストフ・モンテロ コワファースト・ハリ・プライベートサロン・マレ
国際ロータリークラフ・ストラスフール南部
協力 : 石巻日日新聞社
欧州ヤマト運輸 / KIRIN / FOODEX / MAGENTA COLOR
CYZARO / ジャポネード / ハリの日本語新聞オヴニー
うの=ノレ・ゆきえ / 佐伯=カルハルテュール・正子