<掲示>エリートは国を滅ぼす?

研究室に思い切ってハーマンミラーアーロンチェアを導入しました。
以前、先輩研究者の自宅にお邪魔した際に、書斎に二台どーんと置いてあるのをみて(奥様も研究者)、「これはそれだけの価値がある」という言葉を聴いて印象に残ってました。その後とてもヘルス・コンシャスな同僚も「これ使ったら止められない」と言っていたので、買ってみたのでありました。

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研究者の命は眼と腰(「アタマは?」と突っ込みを入れたアナタ、それは半分だけ正しいかもしれません)。まだアーロンチェアの良さは実感できていないものの、大事にしたいものです。

閑話休題

ちょっと前ですが、北海道新聞7月3日付けに「エリート統治始まった反省」と題したサルコジ政権論を書きました。下院選を受けてひとつ論評を道新にお約束していたのですが、中々書くに値するだけの素材がなく、困っていました。

ところが、サルコジ政権には、これまで常連だったENAエリートが非常に少ない、という特徴を発見しました。中々本質が見えず、当地のマスコミ・評論家もどう形容したら良いか分からないといった様子のサルコジ政権ですが、やはり「人事」というのは何かを常に象徴しているものです。「クレムリノロジー」の応用です(地方紙でちょっと前のものということもありますので、御希望される方がおりましたら添付にてお送りしますのでお申し付け下さい)。

アーロンチェアに座りつつ。