<宣伝>3年後の世界。

クリスマスに発売される「週刊ダイアモンド」に再度書いています。今回の御題は「2007-10年の欧州の政治動向予測」です。

さて、水晶でも取り出すか、それとも数十万払って細木和子を訪れるか、と慄いたのは言うまでもありませんが、基本的な英独仏の政治情勢と暗礁に乗り上げたかに「みえる」欧州統合の行方を占っております。「ヨーロッパの死」は、20世紀に入ってから特に、何度も喧伝されてきました。

そんなわけはないだろう、と。未来に想いを馳せた後の夜は、さて遠い過去の時代に逃避することに致しましょう。それが未来を見通すことにつながるのですから。