J.ラング、北へ。

サルコジ大統領の懐刀、元社会党大臣のジャック・ラングがすっかり朝鮮半島づいている。
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今度は、キューバとの交渉に続いて、北朝鮮担当の大統領特使に任命された。まずは、訪日から日程をスタートさせるという。

忘れてはならないが、EU加盟国のうち、17カ国はすでに北朝鮮との国交を樹立している。フランスとしては、6カ国協議が空転している隙間を狙って、北朝鮮情勢に一枚噛むという戦略であるように思える。
ラングは歴代内閣の文部科学担当大臣を務める文人でもあるが、もともとは国際法の専門家でもある。果たして、文化と外交を両手にして、北朝鮮にどこまで迫ることができるのか、手腕が問われる。