いただきもの、

すっかり寒くなりました。

ウィーン―都市の近代 (岩波新書 新赤版 1152)ウィーン―都市の近代 (岩波新書 新赤版 1152)
(2008/10)
田口 晃

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田口晃先生から恵贈いただきました。有難うございます。
その昔にウィーンに住んでいた私にとって、ウィーンを再訪するかのような錯覚にとらわれました(もちろん、本が論じているほどの昔ではありません!)。当時、「カールマルクス・ホーフ」の前を毎日のように通りながら、その独特の雰囲気に圧倒されていました。

シティズンシップとベーシック・インカムの可能性 (シリーズ・新しい社会政策の課題と挑戦 第 3巻)シティズンシップとベーシック・インカムの可能性 (シリーズ・新しい社会政策の課題と挑戦 第 3巻)
(2008/10)
武川 正吾

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田村哲樹先生から頂きました。
とあるこれまた昔、ある「フツー」の人にベーシックインカムの必要性と理念を説いていたら、一笑に付されてしまいました。おそらく私の理解不足もあったのでしょう、この本で理論武装したいと思います。

また明治学院大学の渡部純先生から、
●「同時代性持論の作法―初期丸山の制度論と精神構造論」(法学研究第80号)
●「知識の制度と社会―丸山真男の<在家仏教主義>論をてがかりにして」(法学研究第81号)
●「戦後政治学と日本型多元主義論」(青森法制論叢第2号)
の三篇をお送りいただきました。有難うございます。
丸山については素人にすぎませんが、特に最後の論文は、日本のセイジガク、すなわち自分の立ち位置を知る上で大変な勉強になりました。

松尾秀哉さんからは、
●「ベルギーの移民事情・試論―ワロン・フラマン対立の再燃と『過去の清算』」(聖学院大学総合研究所紀要第42号)
をお送りいただきました。何時も有難うございます。
大国中心にヨーロッパをみがちな私も、ようやく小国政治の面白さに本格的に目が覚めてきたところです。