代議制の拡張可能性。

5月21日24:00からの「ニコニコ生激論」にパネラーとして参加いたします。
こんな内容だそうです。

『民主主義2.1(夏)〜代議制の拡張可能性について〜』
「民主主義2.0」は、昨年10月に東浩紀が提言して以来、
多くの人がその言葉に希望を託し、ネットの一部で囁かれるバズワードになっています。
本番組では、参院選を間近に控える今だからこそ、原理的な部分にまで踏みこんでいきます。「そもそも選挙とは何か」、「ネットで選挙はどう変わるのか」、
「そもそも選挙や議会は民意を反映するのに正しい方法なのか」、などについて、豪華パネラー陣が、議論を交わします!
http://live.nicovideo.jp/gate/lv16951183
みなさんもどうぞご参加いただければ・・・

もう一点、もう少し「本業」に近い企画もあります。

学術講演会案「第六共和政へ?」
 ド・ゴール将軍のために「しつらえた」と言われた第五共和制(1958年)は、2008年に50周年を迎えたが、ド・ゴール大統領の退陣、政権交代コアビタシオン等の危機を乗り切りその適応能力の高さを証明している。
しかしながら、政治の場では、この第五共和制に関する討議が繰り返され、2008年7月、サルコジ大統領が第五共和制下における最大の憲法改正案を提出し、採択されるに至った。これは、1958年体制で確立された公権力の均衡を見直すものなのか?
 歴史に興味を持つ者のみならず、フランス政治の仕組みをもっと良く理解したいという者たちに対しても、フランシス・メジエール副文化参事官によるこの講演会は、大変興味深い答えを示すものとなるであろう。
講 師 在日フランス大使館副文化参事官
    フランシス・メジエール氏
コメンテーター:吉田徹(北大法学研究科准教授)
日 時 2010年6月12日(土)午後5時〜
会 場 国立大学法人 小樽商科大学札幌サテライト 大講義室
    札幌市中央区北5条西5丁目7番地 sapporo55ビル3階
    ※日本語通訳付き・入場無料


講師プロフィール
フランシス・メジエール
歴史学修士。日本、韓国、オランダ等赴任地において、フランス政治に関する講義や講演会を多数行う。元東京日仏学院教師、元横浜日仏学院館長。2008年9月、在日フランス大使館副文化参事官着任のため再来日。

主催 札幌日仏協会/アリアンス・フランセーズ札幌、小樽商科大学北海道大学大学院法学研究科高等法制教育研究センター

こちらにもどうぞお越し下さい!