朝までニコニコ生激論。

どうにかこうにか無事終了。
http://live.nicovideo.jp/gate/lv16951183

基本的には「それオッケー」とならないように、上手に対立軸を作っていこうとしたつもりですが、個人的には、「政治学」の限界を強く感じたアリーナでした(と、お前が政治学を語るな、という指摘もごもっともなのですが)。
でも分割委任投票(鈴木健氏)にも、キャラクラシー(濱野智史氏)にも特段反対というわけではなく、しかしそれがデモクラシーの抱える根本的な問題の解決にはならないだろう、との予感があるだけです。

しんたろサンの指摘
のように、やや懐疑的な立場から発言したつもりでしたが、isedの本を読んでからはなおさらのこと、ポストモダンを前提とした社会観と依然として近代主義的なものから足場を抜けれない政治学をどう折衷し、つなげて行ったらよいのか、大きな課題を得たような気がしました。多分、色々なところへと分岐させた上で、一度統合しないといけないのでしょうか。やりがいのある作業です。

開始5分前のひとコマ
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