忘備録、

12月09日付けの朝日新聞オピニオン欄「いま、政党は」特集に「選挙至上主義から脱却を」と題されたインタビュー記事が掲載されました。

同じ特集として、待鳥聡史先生と「素人の乱」の松本哉さんのインタビューも掲載されていますが、同心円状に重なりながら、三者三様の視点が展開されていて、奥行きの深い企画になっていると思います。

朝日新聞のオピニオン欄ではこれから定期的に政党論を企画するそうですので、注目です。

10月に「二大政党制批判論」を書いてから、諸々の形での反響がありました。忘備録代わりに記しておきます。

毎日新聞「閉塞感抱えつつ模索するために」2009年12月2日

武田徹「Don’t Trust Over 40 言外の含みに期待する日本社会の風土に抗う」『中央公論』2010年1月号

朝日新聞宮崎哲弥)「メディア衆論「みえざる論壇」を「見る」重要性増す」、2009年12月2日

■「インタビュー 民意を反映しない二大政党制と小選挙区制の問題点」『第三文明』2010年1月号

TBSラジオ・アクセス「「自由新党」に「和魂党」…。政権奪回のために自民党が党名の変更を検討へ。自民党は党名を変更した方がいいと思いますか?」、2009年12月1日

■河合秀和「吉田徹著『二大政党制批判論』を読む 制度いじりでないデモクラシーの確立を」『公明』2010年1月号

中西寛「論壇をよむ 政党政治とデモクラシー」『毎日新聞』11月26日

公明新聞「コラム北斗七星」11月30日付

■「著者インタビュー 日本政治の「二大政党制」は欧米では“二周遅れ”の考え方」『潮』2009年12月号

ダイヤモンド・オンライン「若手学者が激論する!−経済学・政治学・社会学のコラボレーションで日本を変える―二大政党制は時代遅れ?「政権交代」の先にあるもの――あるべき政党政治とデモクラシーとは」

しゃりばり 「先進国の政権交代に学ぶこと」

中でも、中央公論武田徹さんの書評には大変勇気付けられました。エールを有難うございます。
来年1月は「朝日ニュースター」の番組に出演して、現在の政党政治について論評・解説する予定になっています。