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【頂きもの】

研究のこと。

ちょっとの間に多くの論考を頂戴しました。

まずは、論文から。
池本大輔先生から、
●「イギリス・キャラハン労働党政権と欧州通貨統合」『国際政治』第156号
ほか2篇(「イギリス帝国からヨーロッパ統合へ」書評論文および"On the failure of the European Union"を頂戴しました。そうそう、一緒に報告をしたのですよね。懐かしいです。
鈴木一人先生から、
●「新たな帝国システムの誕生」『創文』517号
を頂きました。EU=帝国は、もうデフォルトの議論となりつつあるようです。
宮下雄一郎さんから、
●「戦後フランスと『日本問題』」『創文』520号
を頂きました。この号には、やはり
●鈴木均『戦後合意として機能した欧州統合』
も掲載されており、鈴木さんからも頂戴しました。
吉野作造講義録研究会の古賀さんと岸本さんから、引き続き
●「吉野作造講義録(4)(5)」『国家学会雑誌』
を頂戴しています。掲載が終わり、これから単行本として刊行されるとのこと、楽しみにさせていただきます。
北大の樽本英樹先生からは、
●「理論的アクチュアリティの探求」『現代社会学理論研究』第3号
も頂きました。樽本先生は究極的な社会学者、というイメージがなぜか沸きます。
常々お世話になっている中川辰洋先生から、
●「MAI68再訪(1)(2)」『青山経済論集』第60巻、第2・3号
をパリにて頂戴しました。樽本先生が「耳を済ます社会学者」だとすれば、
中川先生はさしずめ「耳を済まして目を覚まさせる経済学者」ということになるのかもしれません。

書籍ですが、
●古矢洵『ブッシュからオバマへ』(岩波書店

ブッシュからオバマへ―アメリカ変革のゆくえブッシュからオバマへ―アメリカ変革のゆくえ
(2009/08)
古矢 旬

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を頂きました。古矢先生の本は、いつも装丁が洒落ているのは何故なのか、不思議です(失礼!)
冗談はさておき、この本は「時論集」の究極的な姿だと思います。
高原基彰『現代日本の転機』(NHKブックス
現代日本の転機―「自由」と「安定」のジレンマ (NHKブックス)現代日本の転機―「自由」と「安定」のジレンマ (NHKブックス)
(2009/08)
高原 基彰

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を送って戴きました。社会学でも70年代前半(73年)が転機だという事実、意を強くしました。政治学は「同時代」の学問でもありますから。
山口二郎先生からは、
●『政治の仕組みがわかる本』(岩波ジュニア新書)
を頂きました。いつも有難うございます。

取り急ぎ御礼まで。
いつももらっているばかりでは、いけませんね。

メルケルCDU/CSU勝利。
http://mainichi.jp/select/world/news/20090929ddm007030045000c.html
基本的なトレンドの中で、相対的な勝者として保守が残ったということでしょうか。CDUもSPDも、どちらも傷ついていることには変わりないように見えます。80年代のネオリベ旋風→90年代の左派革新→00年代は保守の自己革新(その中で日本はいつも二周遅れですが)、果たしてそれが本物かどうか見極める必要があるのかもしれません。

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