ろんてん?

日本航空は、まだMD81を使ってる事実に驚愕。欧州国内線では10年前くらいまではみましたけど、日本でお目にかかるとは。狭いし古いし、ですが、どこか流行のミッドセンチュリーな感じまであって、新しいJALのパッケージとの不整合が楽しかったです。

話は変わりますが、文藝春秋編『日本の論点08』に、「国情を無視してフランス・モデルを採用しても出生率上昇は無理である」と題された論考が掲載されました。

前ちょこっと朝日新聞に書いた記事が編集者の目に留まったようで、最初は大いに躊躇したのですが、「論点」としては大事なことですので、お引き受けしました(ただ、もうこのネタは封印します―フランス人口学や家族政策の専門家は何故反論しないのだろうか)。カウンターはちなみに「思い切った子育て支援を」と、佐賀県の事例を引いている古川康知事です。

日本の論点」では田村哲樹さんの名前を発見したほか、橋下徹弁護士の名前も。最近、ゼミで「日本の知識人といえば?」と投げかけて帰ってきた名前の1人。うーん、そういう時代なのでしょうか。

関係ないけれども「カール・シュミット著作集」が刊行。是非とも購入しないとなりません。