<お知らせ>学会報告、

10月6日−8日に開催される日本政治学会で報告をします。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpsa2/event/index.html
外語大の渡邉啓貴先生の企画のもとで、2007年のフランス大統領選を分析・回顧します。

「2007年フランス大統領選挙の考察」
司会:土倉莞爾(関西大学
報告者:吉田 徹(北海道大学)「社会党候補の選挙戦略」
    渡邊啓貴(東京外国語大学)「サルコジ候補の選挙戦略」
    畑山敏男(佐賀大学)「極右政党の選挙戦略」
討論者:中山洋平(東京大学

セッションを組ませていただく皆さんはキリ民、極右、外交とそれぞれの専門家で、現代フランス政治のドリームチームといった趣きです。「敗者」になったロワイヤルですが、今まで流布しているのとは異なった観点から、フランス社会党の歴史の中に位置づけてみたいと考えています。今回の学会は知り合いも多く報告するようですので、楽しみです。

それにしても、政治学会も随分とセッションが増えました。捉え方は人それぞれだろうと思いますが、日本の学会も徐々にディシプリンとしての自己言及のセッションが組まれるようになったことは、とても善いことにように感じます。