<お知らせ>学会報告。

日本比較政治学会(於同志社大学、6/23-24)
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jacp/event/taikai/2007j-pre.html

■自由企画5 「英仏左翼政権と欧州通貨統合」
趣旨:英キャラハン政権と仏モーロワ政権が欧州通貨制度に対してとった政策を比較することにより、左派政権が欧州通貨統合への関わり方を決定する際に直面するディレンマ、ならびに両国の左派政権が、結果的に対照的な政策を採用した要因とその帰結について考察を深める。
■[司会]村上信一郎(神戸市立外国語大学)
[報告]池本大輔(東京大学・オックスフォード大学)「イギリス・キャラハン労働党政権と欧州通貨統合―IMF危機から欧州通貨制度の設立まで 1976-79年―」
吉田徹(北海道大学)「モーロワ政権におけるEMS論争と社会党政治―『転回』は何故もたらされたか」
[討論]遠藤乾 (北海道大学)、野田昌吾(大阪市立大学

[抱負]
報告者自身は、かなり多くのところで報告したテーマなので余り新しいことはいえませんが、伊・独・EUの専門家を交えての英仏比較の観点という意味からのセッションとして楽しみにしてます。あ、ペーパーを送らないと(゜O゜;